
お仕事をしていると様々なシーンに遭遇することがあると思います。
特にビジネスシーンでは「こういう時はどうすればいいんだろう?」という場面が多々あるのではないでしょうか?
そういう時の問題を解決するために、様々なシーンごとの問題解決ページをまとめました。
文章量が多いので目次から項目を探すと、すぐに探しているページが見つかります。
参考になれば幸いです。
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目次
- 1 挨拶とお辞儀の基本マナーとは?挨拶ができる人はビジネスでも好印象!
- 2 ビジネスシーンでは第一印象が大切。男性や女性の身だしなみや服装マナーを解説
- 3 新社会人向け!社会人としての態度や心得・シチュエーション別のマナー
- 4 意外と知らないビジネスマナー。エレベーターに乗る順番や上座などの席次について
- 5 仕事ができる人はみんな知ってる。スケジューリングのコツや優先順位の管理法
- 6 報告・連絡・相談のマナーや報告書の基礎的な書き方
- 7 若い人向け!ミーティングの基本。席順や心得などを知って意味のある会議に。
- 8 返信用封筒の書き方や折り方、切手などのマナー
- 9 慶弔休暇の読み方や意味。有給・無給になるかは会社によって違う。
- 10 ビジネスでのトラブル・クレームは対応次第で結果が大きく変わる!対処法や対応の仕方。
- 11 社会人なら知っておきたい!ビジネスシーンでの会話マナーや会話のネタ
- 12 敬語は社会人の必須マナー。ビジネスシーンでよく使う敬語や敬語の使い方。
- 13 『了解しました』と『かしこまりました』と『わかりました』の使い方や違いは?
- 14 電話対応のビジネスマナー。不在のときや折り返しのときの対応の仕方等。
- 15 電話に出る時のビジネスマナー。コール回数や相手が名乗らない時の対応など
- 16 ビジネス電話をかける・避ける時間帯やマナーは?「相手に不快を与えないマナー」
- 17 電話を切る時のビジネスマナー!好印象な切り方
- 18 メモを取るときのビジネスマナー。電話・伝言の要点の押さえ方や聞き返し方
- 19 名刺関連のビジネスマナー。名刺交換の仕方・受け取り方・よくある質問など
- 20 取引先を上司に紹介する場合などの「紹介」に関するビジネスマナー
- 21 接客マナーはビジネスマンに必要不可欠!基本やシチュエーション別マナーを解説
- 22 会社訪問の初心者へオススメ!会社訪問や飛び込み営業のビジネスマナー
- 23 接待のマナー辞典。接待で女性の適切な服装は?受ける側のマナーや席次など
- 24 ビジネス文書の時候の挨拶や基本を解説!
- 25 基本を知って読みやすい文書を書こう!ビジネス文書を作成するポイント!
- 26 社内文書の種類や書き方の基本!大切なの読み手にわかりやすいこと。
- 27 社外文書の種類や前文の例等を解説。社会人初心者は見ておこう。
- 28 ビジネスメールの悩み即解消!マナー・返信・件名・ポイント等を解説!
- 29 お茶出しのタイミングや順番は?コーヒーとお茶の使い分けは?二杯目はマナー違反?
- 30 寄せ書きの例文は?卒業や退職の人に贈る言葉やマナー、書き方や注意点は?
- 31 産休や育休の手当や支給はいつから?金額の計算の仕方や標準報酬月額とは?
挨拶とお辞儀の基本マナーとは?挨拶ができる人はビジネスでも好印象!
挨拶やお辞儀というのは業務内容に直接関係はありませんが、社会人としてできて当然のマナーです。
できて当然のマナーですが、意外とできていない人も多いかもしれません。
良い挨拶やお辞儀はあまり気になりませんが、できていない人を見るとなぜか強く印象に残りませんか?
こういう基本がおろそかになっていると、意外と仕事に影響を及ぼすものです。
「自分は先輩に可愛がられない」・「なぜか営業先から印象が良くない」など、
これらの原因が挨拶にあるかも?とはなかなか気が付かないものです。
こうならないためにも日頃から気をつけるのが大切です。
詳しいことは「挨拶・お辞儀の基本マナー」の記事で書いていますが、
意外と簡単なポイントを抑えるだけなので、誰でも実行することができます。
普段から正しい挨拶・お辞儀を意識してできていますか?
- 挨拶の基本は目を見て笑顔で自分の方から話しかけるものです。
- お辞儀は腕から指先までピシっと伸ばしてカカトをそろえて頭を下げます。歩きながらやアゴを突き出すようなお辞儀は、逆に不快な気持にさせてしまうかもしれません。
挨拶とお辞儀の基本マナー記事 ↓↓
●挨拶とお辞儀の基本マナーを解説。挨拶ができる人はビジネスでも好印象
ビジネスシーンでは第一印象が大切。男性や女性の身だしなみや服装マナーを解説
ビジネスシーンでは爽やかさや清潔感が1番大事です。
「人の印象は会って数秒で決まる」という言葉を聞いたことがあると思います。
人は接する前からその人の印象を、見た目だけで潜在的に決めています。
第一印象がマイナスからスタートだと損をしてしまっています。
誰だって、印象の悪い人には良い気持で接することはできません。
極端な話、不潔そうな人にはあまり近づきたいと思わないはずです。
その結果「あの人とはあまり話をしたくない」「あんまり長い時間取引の話するのヤダなぁ」となりかねません。
逆に第一印象が良いとプラスの状態から話を始めることができるので全てに有利ですよね。
ビジネスシーンでは誰からも好感を持ってもらえるような爽やかさ・清潔感が大事です。
「服装や身だしなみのマナー」記事で解説していますが、
特にオシャレを心がけなくても基本的なことを抑えるだけで十分に第一印象をよくできます。
- ヘアスタイルは顔がシッカリ出るようにしましょう。
- 靴はキレイだと目立ちませんが、汚れているとなぜか目立ちます。しっかりと手入れをしておきましょう
- スーツの色はダークトーンやネイビーが落ち着いた印象で好ましいです。
男性や女性の服装や身だしなみマナー記事 ↓↓
●ビジネスシーンでは第一印象が大切。男性や女性の身だしなみや服装マナーを解説
新社会人向け!社会人としての態度や心得・シチュエーション別のマナー
社会にでると1人の大人として扱われるので、できて当然のことをできないと恥ずかしい思いをします。
思ったことありませんか?「え?こんなことも知らないの?」って。
そういうのが積み重なっていくとバカにされたり、下に見られたりするようになるのでなんとか避けたいですよね。
しかし新社会人だと右も左もわからないものです。
そうならないために色んなシチュエーション別の対策やマナーをまとめました。
詳しくは「態度や心得やシチュエーションのマナー」記事で書いていますが、
読んで知っておくだけで、色々変わってくると思います。
まずは遅刻しそうなときの対応やオフィスでのタブー行為などはチェックしておきましょう!
- 時間厳守や期限を守れないだけで、信用を一気に失うこともあります。
- 自分のルールを正しいと思わずに会社のルールに従いましょう。
- 遅刻しそうなときには伝えなければいけない項目がありますので、全部押さえて伝えましょう。
態度や心得やシチュエーション別のマナーの記事 ↓↓
●新社会人向け!社会人としての態度や心得・シチュエーション別のマナー
意外と知らないビジネスマナー。エレベーターに乗る順番や上座などの席次について
友達と乗る時には全く気にならないエレベーター。
しかし上司や先輩、お客様と乗る時にはそれなりに配慮しなければいけません。
なにも考えずにエレベーターに乗って、上司や先輩にエレベーターの操作をさせちゃったことありませんか?
「あっヤバ・・・」と思っても時、既に遅し。
もしかしたら上司や先輩は笑顔のウラで「こんなことにも気が遣えないのかよ」と
イラッとしているかもしれません。
そうならないためにも、たかがエレベーターとはいえ、気が遣えるようになりたいですね。
エレベータのマナーは何も難しくなりません。
エレベーターに関する記事で紹介していますが、ちょっと知っていればすぐに出来ることです。
知識を身につけて、エレベーターでスマートに振る舞いましょう。
●意外と知らないビジネスマナー。エレベーターに乗る順番や上座などの席次について
仕事ができる人はみんな知ってる。スケジューリングのコツや優先順位の管理法
仕事をしていると要領が悪い人と、要領が良い人っていませんか?
要領がいい人は一日を有効に使えているので、仕事のテンポが良く効率的です。
逆に要領が悪い人は仕事が一段落するごとに、次に何をすべきかを考えるのでムダが多いです。
そのちょっとのムダが意外と大きな時間ロスになったり、効率悪化の原因になったりしています。
そういうのが後々に仕事の結果を大きく左右することもあります。
それに仕事ができないと思われるよりも、この人効率的だなって思われたいじゃないですか。
要領良く仕事をこなしている人は、スケジューリングをうまく活用している人が多いです。
もし自分の一日を振り返った時にムダが多いなぁと思う人は、スケジューリングを見なおしてみてはいかがでしょうか?
●仕事ができる人はみんな知ってる。スケジューリングのコツや優先順位の管理法
報告・連絡・相談のマナーや報告書の基礎的な書き方
ホウレンソウという風に言いますよね。
仕事を円滑に進めてミスを少なくするための基本です。
全部きちんと出来てますという人はどれくらいいるでしょうか?
意外と疎かになっているひともいませんか?
ホウレンソウは何も難しいことはありませんが、
ただやればいいというモノではなくて、タイミングやマナーもあります。
報告などしたくても結果次第では、言いにくいこともあるでしょう。
そういうのも含めてホウレンソウのマナーを調べて記事にしました。
詳しくはホウレンソウに関しての記事で書いてありますが、
意外と知らないこともあるかもしれませんよ。
基本に戻って、一回チェックしてみるのもいいかもしれませんね。
- 報告をする時には結果から伝え、相手に分かりやすいようにシンプルに説明します。
- もし良くない報告だとしても後回しにせず伝えます。
- 連絡をとりあうことで、特にチームでの作業の効率化に繋がります。
- 大事なことや急な用事はできるだけ電話で伝えましょう。
- 相談をするときは適切な相手を選びましょう。
- 言い出しづらい内容を相談したいときは食事中がベストです。
ホウレンソウに関しての詳しい記事 ↓↓
若い人向け!ミーティングの基本。席順や心得などを知って意味のある会議に。
ミーティングとは今後の動きを話しあったり、情報共有をする場です。
若い人や新人がミーティングで重要なことを発表することは、あまり無いでしょう。
「俺、なんでこんな面倒な会議に出ているんだろう」と思うと思います。
しかし若い人や新人さんでもミーティングに出る意味はあります。
仕事の内容に関してはあまり意味は無いかもしれませんが、
先輩たちの評価を上げたり、上司から「積極的だな」と思ってもらえるという意味ではかなり大事な場です。
先輩たちは、新人達の態度や意欲を見ています。
会社のこれからの方向を決める場で、積極的な新人や若い人は上司に高評価だと思いますが
逆に眠そうにしていたり、全然積極的じゃない人は逆にイラつかれてしまうでしょう。
そうならないためにもミーティングでは積極的な姿勢を見せることが大切です。
新人向けのミーティングでの基本的なマナーをまとめました。
是非先輩たちに評価してもらえるようになりましょう!
- 若い人でもミーティングに出る時には、発言の機会が無くても飽きないようにしましょう。
- もし発言の機会があれば、必ず発言できるように自分の意見を持つようにします。
- 若いうちは大したことが言えなくても、積極的に参加する姿勢を見せることが大切。
- 席順は立場が上な人ほど奥の席になります。1番若手がドアの近くです。
- ミーティングは眠くなることも多いですが、やる気が無いように見られてはいけません。
ミーティングの基本的なマナーの詳細記事 ↓↓
●若い人向け!ミーティングの基本。席順や心得などを知って意味のある会議に。
返信用封筒の書き方や折り方、切手などのマナー
返信用封筒って御中や様などを使い分けたり、書き方のルールがあったりするので意外と難しいものです。
社会人としては「知らない」ということが、無いようにしておきたいですよね。
縦書きや横書きなどを使い分けることや2重線で「行」を消したりすることなど、
作法というものには意味や目的があります。
いざ書こうとしても色々な決まり事があるので理解していないと、書くのにとても苦労します。
あまり理解しないままうっかり発送して、あとから「あっ!」と気づくことが多いのが返信用封筒です。
その結果、相手に「非常識な人だな」と思われることもあるかもしれません。
相手に非常識と思われずに、スマートに返信用封筒を書くための方法を記事にまとめました。
●意外と知らない返信用封筒の「行」と「宛」の使い方。切手の金額なども解説。
●返信用封筒の書き方は縦・横書き?2重線は縦横斜めのどれ?封の仕方は?
●返信用封筒 折り方のマナー。A4・角2・長3によくある質問なども解説
慶弔休暇の読み方や意味。有給・無給になるかは会社によって違う。
意外と慶弔休暇についてよく分からない人も多いのではないでしょうか?
名前はよく聞くのですが、実は自分もよく分かっていませんでした。
慶弔休暇にはたくさんの種類があり、休暇がある会社もあれば休暇がない会社もあります。
また種類によっては給料が発生するものもあればそうでないものもあります。
社会人たるもの休みの種類や慶弔休暇については知っておいたほうがいいですよね。
いざ慶弔休暇の話題になったときに答えられないと恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。
- 慶弔(けいちょう)とは、喜び祝うべきコトと悲しみと弔うべきことです。
- 慶弔休暇とは会社が任意で導入するものなので企業によって様々です。
- 慶弔休暇が有給になるか無給になるかも、会社次第です。
- 他にもリフレッシュ休暇と呼ばれるものがあり、大きい会社に取り入れられているものもあります。
慶弔休暇の種類や、有給、無給についてまとめてみました ↓
慶弔休暇の読み方や意味。有給・無給になるかは会社によって違う。
ビジネスでのトラブル・クレームは対応次第で結果が大きく変わる!対処法や対応の仕方。
仕事をしているとクレームを頂くことがあります。
クレームを頂いた時にはどう対応するかが重要で、対応次第ではその後の結果が大きく変わります。
- お客様が何に対して怒っているのかという心情を察します。まちがってもアナタが悪いと言ってはいけません。
- お客様の話を最後まで聞き、共感してあげること。途中で話を遮ってはいけません。
- もしコチラに非があるかどうか分からなくても、「不快な気持ちにさせたこと」に対する謝罪をします。
- クレームに対して「全額返金します」など、勝手は判断はしない。自分で判断したことがまたさらに大きなトラブルになることもあります。
ビジネスでのトラブルやクレームに関する詳細記事 ↓↓
ビジネスでのトラブルは対応次第で結果が大きく変わる!対処法や対応の仕方。
社会人なら知っておきたい!ビジネスシーンでの会話マナーや会話のネタ
ビジネスシーンでは、コミュニケーションを上手に取ることで、仕事が捗ります。
上手に会話をするための基本を紹介します。
- 会話では声のトーン・話す速さ・あいづち・姿勢が大事です。基本中の基本ですが、会話が上手な人はこれらを上手にやっています。
- 話を分かりやすく伝えるには、「結果」から伝えることが大事です。そのあとに「理由」が続き最後に「どうしたいのか」を述べます。
- 5W2Hを用いることで、具体的な内容を伝えることができます。
- 催促する時や断るときなど、言いづらい話をするときはクッション言葉を使いましょう。
ビジネスシーンでの会話マナーに関する詳細記事 ↓↓
社会人ならしっておきたい!ビジネスシーンでの会話マナーや会話のネタ
敬語は社会人の必須マナー。ビジネスシーンでよく使う敬語や敬語の使い方。
敬語を使いこなすのって本当に難しいです。
敬語に関する知識を身につけるだけでも、簡単なミスは無くすことができます。
- 尊敬語・謙譲語・丁寧語を知ることで、言葉がおかしくならない。知らずに敬語を使ってると、1つの文に2回敬語が出てきたりして、不自然になりやすいです。
- 尊敬語とは自分より目上の人の「行動」に対して使う言葉です。例えば「使われました」とか「さきほどお使いになられました」という感じです。
- 謙譲語とは自分の行動に対してへりくだって使う表現です。例えば「私が見る」→「私が拝見します」という感じです。
- 丁寧語とは上下関係なく使う表現です。例えば「もちを食べる」→「おもちを食べる」というような感じです。
ビジネスシーンでよく使う敬語や、敬語の使い方に関する詳細記事 ↓↓
敬語は社会人の必須マナー。ビジネスシーンでよく使う敬語や敬語の使い方。
『了解しました』と『かしこまりました』と『わかりました』の使い方や違いは?
これらの言葉って普段何気なく使うことって多いですよね。
私もそのとき次第でなんとなく使っています。
でもこれらの言葉は丁寧さが違うので、実は使うべき相手を使い分けなければいけません。
そのことを知らずに言ってしまうと、知らない内に相手に不快感を与えることになってしまいます。
普段何気なく使っている言葉だからこそ、その使い方を知って正しく使いこなせるようになりたいですね。
これらの言葉の使い方や違いをわかりやすくまとめてみました。
→ 『了解しました』と『かしこまりました』と『わかりました』の使い方や違いは?
電話対応のビジネスマナー。不在のときや折り返しのときの対応の仕方等。
電話対応ではお互いの顔が見えていないため、声のトーンや喋り方だけでこちらの印象が決まってしまいます。
- 電話をかけるときは、話してから慌てないように内容をまとめておきましょう。また周りがうるさいと会話の妨げになってしまうので周囲の状況にも気を付けましょう。
- 電話をかけるときは忙しい時間帯を避けるというのも、相手に対する想いやりです。
- 相手が不在だった場合は、帰社する時間を確認しておきましょう。
- 留守番電話や相手が不在の場合は、その要件の緊急度合いによっても対応の仕方が変わります。
電話対応で、不在や折り返し時の対応に関する詳細記事 ↓↓
電話対応のビジネスマナー。不在のときや折り返しのときの対応の仕方等。
電話に出る時のビジネスマナー。コール回数や相手が名乗らない時の対応など
電話に出た時の自分の対応が、相手にとっては会社の印象として残ります。
一回一回の対応を丁寧にこなしましょう。
- 電話のコールは3回鳴るまでに出ましょう。またコールが鳴った瞬間に出るのも良くありません。相手には「この会社はヒマなのかな?」と思われてしまいます。
- 話すときは、声をワントーン上げてハキハキと優しい言葉遣いが基本です。
- 話の流れで自分の上司の名前を挙げる時には呼び捨てです。
- 相手が名乗らない時は「失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」と聞きましょう。確認の意味も込めて復唱するようにします。
電話の中での敬語の使い方・コール回数・電話の流れに関する詳細記事 ↓↓
電話に出る時のビジネスマナー。コール回数や相手が名乗らない時の対応など
ビジネス電話をかける・避ける時間帯やマナーは?「相手に不快を与えないマナー」
仕事では相手に連絡事項や大切なことを伝えるのは重要なことですが、時と場合によっては逆にNGな場合もあります。
どうしても緊急なことであればしょうがないと思いますが、そうでなければ相手のことを考えて時間を見て電話をするのがマナーというものです。
大切なことを伝えなきゃ!と善意で電話したものの、相手には「今電話かけてくるなんてマナー知らずなやつだなぁ」と思われてしまうかもしれません。
そうならないためにも電話をかけるタイミングや避けるべきタイミングをしっておきましょう。
→ ビジネス電話をかける・避ける時間帯やマナーは?「相手に不快を与えないマナー」
電話を切る時のビジネスマナー!好印象な切り方
電話をし終わったら必ず切ります。
友人との電話を切る時にはあまり気を遣いませんが、仕事をしていて上司や先輩と電話をしている時はキチンとマナーをわきまえなければいけません。
例えばいつも電話をガチャン!て切る人からはあまり良いイメージを受けませんよね。
でもそのひとは悪気があってやっていないと思うのです。
悪気がなくても普段からそうやって電話を切るので、相手に知らないうちに不快感を与えています。
自分にとっては普通の切り方であったとしても相手にとっては失礼に思われる切り方になるかもしれません。
知らない間に相手に不快感を与えないためにもビジネスマナーを覚えておきましょう。
電話を切る時に好印象なビジネスマナーはこちらの記事で解説しています。
→ 好印象なビジネスマナー。電話を切るときに注意したいこと。
メモを取るときのビジネスマナー。電話・伝言の要点の押さえ方や聞き返し方
仕事をしているとメモをすることがよくあります。
メモは自分にだけ分かればいいものもありますが、誰かに伝えなければいけないものもあります。
誰かに伝えるような内容をメモするときには、間違いのないように正確にメモしなければいけません。
- 正確な内容をメモするには、「いつ」・「どこで」・「何を」・「どうする」・「なぜ?」・「いくら?」を聞き逃さないようにしましょう。
- メモをするときには相手が言ったことを復唱すると良いです。復唱することで、もし間違っていても相手が気づいて教えてくれます。
- 聞こえなかったりして、聞き返したいときは「恐れいります」と一言添えましょう。
- 一通り内容をメモしたら最後に「確認のため復唱させていただいてよろしいでしょうか?」と聞き、再確認しましょう。
- 相手の名前を間違えるのは失礼に当たります。
メモを取る時の要点の押さえ方や聞き返し方の詳細記事 ↓↓
メモを取るときのビジネスマナー。電話・伝言の要点の押さえ方や聞き返し方
名刺関連のビジネスマナー。名刺交換の仕方・受け取り方・よくある質問など
ビジネスシーンでは当たり前のように行われている名刺交換ですが、マナーがあります。
失礼の無いようにスマートに名刺を交換したいですね。
- 名刺を差し出すときは名乗りながら両手で差し出します。自分の名前が相手の方を向くように出します。目を見て会釈も忘れないようにしましょう。
- 名刺を受け取るときは両手で受け取り会釈をします。
- 頂いた名刺はすぐにしまいません。取引や商談が終わってから「名刺をしまわせてもらいますね」と一言添えるとスマートです。
- 名刺を受け取ったけど、名前が読めない時はどのように読めばいいかを聞きましょう。
名刺を受け取るときや渡す時のポイントや気をつけたいことの詳細記事 ↓↓
メモを取るときのビジネスマナー。電話・伝言の要点の押さえ方や聞き返し方
取引先を上司に紹介する場合などの「紹介」に関するビジネスマナー
ビジネスシーンでは面識のない人同士を引き合わせたり、自社の上司を他の会社に紹介したりすることがあります。
様々なパターンがありますからいろんなシチュエーションに対応できるように、紹介の基本を覚えておきましょう。
- 紹介するときは引き合わせた理由を述べます。
- いきなり商談などの本題に入らず少し会話をして場を和ませましょう。お互いの興味をひきそうな仕事上でのエピソードがあると盛り上がりやすいです。
- 紹介をしたらその後の打ち合わせなどは自分が進行役を務めるのが基本です。
- 紹介するときの順序はまず身内を相手に紹介します。そのあとに相手の方を身内に紹介します。
- 紹介する時には敬語を間違いやすいので、相手に対して敬語を使うようにしましょう。
上司を紹介するときのマナー 詳細記事↓↓
取引先を上司に紹介する場合などの「紹介」に関するビジネスマナー
接客マナーはビジネスマンに必要不可欠!基本やシチュエーション別マナーを解説
ビジネスシーンでは商品や企画の魅力以外の要素が、商談結果に関わってくることがあります。
その要素とは、接客の印象の良し悪しです。
印象の良し悪しが商談結果や人間関係に、大きく関わります。
- 接客の基本は笑顔・声はワントーン高め・ハキハキとが基本です。
- 相手によって接客態度を使い分けるのはよくありません。悪い印象を受けた人が、悪いうわさを広めるかもしれません。
- 何かのときに長時間待たせてしまいそうなとき、相手はどれくらい待てばいいか不安になります。ですからあとどれくらい待つ必要があるのか具体的に丁寧に伝えましょう。
- ネガティブなことを伝えなければいけない時は、表情や声のトーンを合わせることが大事です。
ビジネスシーンでの接客マナー 詳細記事↓↓
接客マナーはビジネスマンに必要不可欠!基本やシチュエーション別マナーを解説
会社訪問の初心者へオススメ!会社訪問や飛び込み営業のビジネスマナー
ビジネスシーンでは会社訪問をすることがあります。
自分はお客様になりますが、相手に失礼のないようにしなければいけません。
対応する態度や無礼というのは、意外に商談結果に影響します。
- 訪問する前にはアポを取るのが基本。10分前に到着しているようにします。
- アポを取ってから当日までに日が空いていたら、念のため電話かメールで確認をしておきましょう。
- 訪問する狙いは商談と取引ですが、いきなりその話題には入らないほうが良いです。特に初対面であればなおさらです。雑談などをして場が和んでから本題に入りましょう。
- 個人宅に訪問するときは早朝や食事の時間帯や夜は避けましょう。
- 個人宅に訪問するときは長くても1時間くらいにしましょう。
- 訪問するときはアポをとるのが基本ですが、場合によっては飛び込み営業をするときもあります。
- 飛び込み営業をするときは、突然の訪問を詫び自分の身元を明かしましょう。(会社名や部署名や名前や目的)
会社訪問に関する詳細記事 ↓↓会社訪問の初心者へオススメ!会社訪問や飛び込み営業のビジネスマナー
接待のマナー辞典。接待で女性の適切な服装は?受ける側のマナーや席次など
接待では自分が満足するよりも、相手に満足してもらうことが大切です。
そのために知っておいてほしいことを紹介します。
また女性は男性と違って、服装などで悩むことも多いと思います。
接待に適した女性の服装も紹介します。
- 女性の服装で無難なのはジャケット+スカートかパンツです。服装に迷ったらコレで間違いはありません。
- 膝より短いスカートやラインが強調されているパンツも避けましょう。
- 取引の場ではなく、おもてなしの場なので服装に少しだけ華があると良いと思います。例えばインナーブラウスの色を明るくしてみたりとか。
- ノーメイクは逆に失礼に当たります。普段からメイクをしないという理由は通用しません。
- 相手方に格上の人がいないかを確認しましょう。相手に地位がある格上の人がいたらこちらも同格の人を連れて行くのが良いです。
- 愚痴や政治的な話など、NGとなる会話は避けましょう。
- 新人は盛り上げをメインに頑張ると良いと思います。盛り上げ上手な新人さんは重宝されます。
- 高級すぎなくてもいいので、相手の想像を少し超えるくらいのおもてなしをしましょう。
- 取引の話はあまりしないようにします。
接待に関するマナー・接待時の女性の服装などの詳細記事 ↓↓
接待のマナー辞典。接待で女性の適切な服装は?受ける側のマナーや席次など
ビジネス文書の時候の挨拶や基本を解説!
ビジネスシーンでは色々な文書を扱います。
その中でも特に礼儀的な部分が強く出る文書のことを社交文書と呼びます。
社交文書では、自分の考えは書かず、ある程度型にそって作成するのがポイントです。
- 社交文書は縦書きで書きます。原稿用紙やコピー紙に書くのは失礼に値するのでやめましょう。
- 礼儀作法が大事なので必ず時候の挨拶を入れましょう。
ビジネス文書・社交文書の時候の挨拶などの詳細記事 ↓↓
基本を知って読みやすい文書を書こう!ビジネス文書を作成するポイント!
ビジネス文書作成の基本は、読んだ人が分かりやすいことです。
パッと見て何が書いてあるのか分かりやすい文書を作成しましょう。
- 文章量が多くなりすぎると、読み手は読む気を失います。できるだけ端的にして文字量を減らしましょう。
- 話をまとめるときは起承転結が大事です。
- 5W2Hを用いて文章を作成すると具体的に物事を伝えれます。
- 難しい言葉や曖昧な表現を使わないようにします。
ビジネス文書作成のポイントに関する詳細記事 ↓↓
基本を知って読みやすい文書を書こう!ビジネス文書を作成するポイント!
社内文書の種類や書き方の基本!大切なの読み手にわかりやすいこと。
社内文書とは礼儀的な部分があまり必要ない文書です。
社内文書でも相手に分かりやすいように書くことが大切です。
- 敬語や時効の挨拶はいらないけど、話をまとめて内容を分かりやすいようにします。
- 結論から先に書くことによって、話が脱線しにくくなります。後からその理由を書いたほうが話がまとまります。
- 書くことが多くなる場合は箇条書きを使うと見やすくなります。
社内文書の書き方の基本に関する詳細記事 ↓↓
社内文書の種類や書き方の基本!大切なの読み手にわかりやすいこと。
社外文書の種類や前文の例等を解説。社会人初心者は見ておこう。
社外文書の役割は実務をよりスムーズに進めるためにあります。
正確な情報を伝えることが最も大事なことです。
- 礼儀的な部分は必要最低限で、要点がすぐにわかる文章を作成しましょう。
- 文章は客観的な内容で書きます。自分の感情を入れて書いてはいけません。
- 文章が長くならないように分かりやすく簡潔に書きます。修飾語などは使いません。
- 礼儀はあまり必要ありませんが、前文と文末は書きましょう。
社外文書の種類や前文の例などを解説した詳細記事 ↓↓
社外文書の種類や前文の例等を解説。社会人初心者は見ておこう。
ビジネスメールの悩み即解消!マナー・返信・件名・ポイント等を解説!
ビジネスメールってたまに迷うときありませんか?
こうしていいのかな?とかこういうときはどうしよう?など。
そういったよくある質問に対する答えを紹介します。
- 複数人にメールを送るときは、アドレスの宛名は立場が上の人から並べましょう。
- 会社のパソコンに来たメールを、携帯電話から返信しても大丈夫です。ですが相手は知らないアドレスからメールが来ると戸惑いますから、メールの序文で自分の身元を明らかにしましょう。
- 面識のない人に連絡を取るときはメールでも電話でも大丈夫です。ただし、メールの場合は無礼を詫びる文章を添えましょう。
- 先方さんからのメールに対して、電話で返事をするのは大丈夫です。そして内容が重要なほど、メールで返信するべきです。
- メールのタイトルは、内容を読まなくても分かるような文章にしましょう。
ビジネスメールでのマナーに関する詳細記事 ↓↓
ビジネスメールの悩み即解消!マナー・返信・件名・ポイント等を解説!
お茶出しのタイミングや順番は?コーヒーとお茶の使い分けは?二杯目はマナー違反?
お茶出しはお客様がお見えになったときに必ず行います。
お茶を出す人が決まっている職場もあれば決まっていない職場もあるでしょう。
お茶出しって難しいことは特にありませんが
普段やったことがない人が頼まれると意外と戸惑うものです。
「コーヒーとお茶と両方あるけどどっちを出そう!?」とか
「すぐお茶を出しちゃっていいのかな?」など、意外と考えてしまうものです。
お茶出しくらいササッとスマートに済ませたいですよね。
お茶出しのマナーは簡単で、覚えてしまえば何も難しくはありません。
もちろん、極めようと思えばいくらでも作法があると思いますが
普通はそこまで作法を求められることは無いでしょう。
急に頼まれた時でもサッとできるようにお茶出しマナーをまとめてみました。
→ お茶出しのタイミングや順番は?コーヒーとお茶の使い分けは?二杯目はマナー違反?
寄せ書きの例文は?卒業や退職の人に贈る言葉やマナー、書き方や注意点は?
春になると人事異動があります。
人事異動で仲間が去って行く時に寄せ書きをすることがありますよね。
でもこの寄せ書きって、意外と書くことが思い浮かばないことがありませんか?
仲間を激励して活躍を祈るだけでなく自分なりに気の利いた文章を書いて元気づけたい・・・
こう思っていても意外と文章は思い浮かばないものです。
でも寄せ書きを書くのにもちょっとしたコツを掴めば簡単に書くことができるんですよ。
基本的な流れを掴んで、その中に自分の言葉を入れるだけなので、実は簡単なんです。
いざというときに簡単に寄せ書きをかけるように、流れやコツをまとめました。
→ 寄せ書きの例文は?卒業や退職の人に贈る言葉やマナー、書き方や注意点は?
産休や育休の手当や支給はいつから?金額の計算の仕方や標準報酬月額とは?
働く女性にとって産休や育休というのはつきものですよね。
仕事から離れている時期にお金を支給される制度が整っていますが、それがいくらなのか、いつもらえるのかというのはあまり知らない人も多いと思います。
支給されるお金に頼っていると、支給される時期などによっては家計に大きな打撃になる時もあります。
これから産休や育休に入る前にこれらの制度をしっておくことが大切です。
またその金額の計算には「標準報酬月額」というものも関係しています。
これらの関係性を知っておくと制度により強くなることができます。
産休や育休の制度や標準報酬月額に関する記事をまとめました。
→ 産休と育休の手当や支給はいつから?親になる前から知っておきたいこと。
→ 育休や産休手当の計算の仕方は?計算を理解して収入の不安を減らそう
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