
返信用封筒を送付するときには基本的には切手を貼らなければいけません。
切手の金額は封筒の重量やサイズによって変わりますので、いくらになるのか覚えておきたいですね。
また場合によっては不要のときもありますが、そういうときには貼らなくてもいいのでしょうか?
この記事では返信用封筒の切手金額や不要の場合について解説していきます。
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目次
返信用封筒の切手金額はいくら?
国内に発送するのであれば普通の郵便物と同様に封筒の大きさと重さで金額が決定されます。
距離は関係ありません。
定形郵便(縦23・5センチ 横12センチ 厚さ1センチ以内)
25グラム以内 → 82円
50グラム以内 → 92円
定形外郵便(縦と横と厚みの合計が90センチ以内・1辺の最長が60センチ以内)
A4サイズなどの大きめの封筒は定形外郵便になると思います。
50グラム以内 → 120円
100グラム以内 → 140円
150グラム以内 → 205円
250グラム以内 → 250円
500グラム以内 → 400円
コレ以上の切手料金もありますが、返信用封筒で500グラム以上になることは恐らく無いと思いますので省略させていただきます。
切手金額がいくらなのか判断するコツ
まず封筒の大きさから定形郵便なのか定形外郵便なのかをチェックしましょう。
そして返信時に封筒になにを入れるのかを予想し、封筒の重さと合わせて図りましょう。
そうすることで切手金額がいくらになるのか大体わかります。
もし重量が切手金額が変わるギリギリのラインだった場合には、1段階上の切手を貼っておくのが良いと思います。
でないと受け取った側が返送する場合に切手金額が足りず、切手代金をさらに負担することになってしまいます。
相手に対するマナーや配慮として、金額が変わりそうな重量ギリギリの場合は1段階上の切手がオススメです。
不要の場合は貼らない?
返信用封筒には「切手不要」と書かれているものもあります。
企業などのアンケートや申込書の返送に使われているのを、よく見かけます。
この場合私達(差出人)は切手を貼る必要がありません。
企業(受取人)が料金を負担してくれることになっています。
また返信用封筒に「切手を貼ってください。100gまで15円、100gを越える1kgまで100gまでごとに10円増」などと書かれているケースもあります。
そういう場合はその金額の切手を貼ることで送ることができます。
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ちなみに切手料金は消費税増税すると変わります
2016年現在消費税は8%です。
これが10%になると切手料金も変わります。
切手は郵便局かコンビニで買えます
切手を購入するときには郵便局の窓口かコンビニで買えます。
コンビニだと24時間空いていますからいつでも買えて便利です。
返信用封筒に関する記事
他にも返信用封筒に関する知識をまとめた記事です。
→ 返信用封筒 折り方のマナー。A4・角2・長3によくある質問なども解説
→ 返信用封筒の書き方は縦・横書き?2重線は縦横斜めのどれ?封の仕方は?
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仕事でよくあるシチュエーションのビジネスマナーをまとめた記事です。
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「あれこういうときどうすればいいんだろう」と思うものを記事にしています。
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