
社会人になると友達以外の人と電話をする機会がグッと増えると思います。
会社の上司や先輩や仲間などと電話をするときには友達よりも気を遣いますよね。
友達と電話をしていて切る時であれば「はーい、はーい、はい」って感じで切ると思うのですが、先輩や会社の人たちが相手だとそうはいきません。
場合によっては失礼になってしまうかもしれません。
今回は電話を切る時のビジネスマナーと紹介します。
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電話を切るときに好印象を与えるビジネスマナー
電話を切る時には以下の3つの点に気を付けましょう。
・受話器を置く時は「ガチャ!」とならないように静かに置く
・目上の人が先に電話を切る
・切る時は必ず「失礼致します」「ありがとうございました」などの言葉を添える
電話を切るときに1番困るのって、どちらかが先に切るかということではありませんか?
「それでは失礼致します。」と言ってから10秒、20秒、、という経験が私にはあります。
ビジネスマナーとしては、電話をかけた側、受け取った側に関係なく、目上の人が先に電話を切ります。
後輩から先に電話を着ることはまずないと思いますので、目上の人が電話を切らないと、いつまで経っても電話を切ることが出来ません。
もし自分が目下の人物だったら相手が先に電話を切るのを待ちましょう。
相手がお客様に当たる立場の人であれば相手が電話を切るのを待ちます。
相手がディーラーさんなどでこちらがお客様に当たる場合は、こちらから先に電話を切っても失礼にはなりません。
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受話器を置く時は静に
電話を切るときに「ガチャンっ!」て切る人っていますよね。
ガチャン!って切る人は大体せっかちな人か、ものを丁寧に扱わない人です。
そういう切られ方をされてしまうと、後味が悪いですし、なにか不機嫌にさせてしまったかなと変に悩んでしまうこともあります。
ですから自分達は相手に不快感を与えないためにも、電話を切る時は静に起きましょう。
もしくは受話器で一度切ってから電話を置くのが望ましいと思います。
また会話が終了した瞬間に切る人もいると思います。
これも相手に対して良いイメージを与えないですので、会話が終わったら一呼吸おいてから切るようにしましょう。
電話が切れずに沈黙状態になったときは
時々、電話が切れずに沈黙状態になるときがあります。
「ありがとうございました。」とか「失礼致します」と言ったあとにしばらく沈黙してどちらが先に切るか悩むときってありませんか?
きっと相手もこちらに気を遣ってくれるいい人だからこういう現象が起きると思うのですが、そういう場合は「どうぞお先にお切りください」と伝えるか「それでは先に切らせていただきます」と言ってから切るようにしましょう。
そうすれば相手に不快感を与えることは無いはずです。
電話は顔が見えない会話です。
電話を通じての話し方・声のトーン・切り方であなたの性格が伝わります。
あなたの性格=会社のイメージとなってしまうので、電話の切り方で相手に悪いイメージを与えないようにしたいですね。
ビジネスマナーのまとめ記事
色んなシチュエーションのビジネスマナーをまとめた記事があります。
→ ビジネスマナーまとめ事典!メール・封筒・基本・電話・挨拶・敬語などを解説
「あれこういうときはどうするんだっけ?」と思うようなものをまとめております。
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