前髪の縮毛矯正を攻略!前髪が浮く・前髪を流す等、縮毛矯正しても自然にするには?

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クセ毛の人の中でも、特に前髪に悩んでいる人は多いと思います。前髪がシックリこないと、なんか一日憂鬱ですよね。

クセ毛さんの強い味方といえば「縮毛矯正」です。一度は矯正をされたことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、この縮毛矯正 一歩間違うと実は結構失敗しやすいんです。「なんか思ったのと違う」「逆にチリついた?」等様々な失敗ケースがあります。

今回は縮毛今日の失敗を防ぎながらステキな前髪にする方法をご紹介します。

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縮毛矯正をしたら前髪が浮くようになった

なぜ?

それは根本のギリギリまで縮毛矯正がかかっているからです。(ストレートアイロンを入れる角度も関係している)

縮毛矯正とは「クセを伸ばしてまっすぐになるようにパーマをかけている」と考えてください。

髪の毛とは、頭皮からフワっと生えて、髪の毛の生えている方向に向かって、自然に降りるようになっています。

ですから根本がフワっとなるようにするため、「根本のギリギリの部分」には縮毛矯正をかけないのがセオリーなんです。

ですが、その根本ギリギリにまで「まっすぐになるようにパーマがかかっている」状態なので、自然に降りずに立ってしまうんですね。

つまり、「根本」に対しては立つように矯正されてしまっている状態なんです。

ちなみに縮毛矯正の最中にストレートアイロンを使いますが、これの角度も大きく影響しています。

頭皮から自然に生えている角度でストレートアイロンをしないと、いけないのです。

もし間違って自然な角度よりもガッチリ上向きに、ストレートアイロンをしてしまうと立ちやすくなります。

その時々で原因が違うので、これが原因とは言い切れないのですが、こういった様々な要素が影響しています。

 

もし浮くようになったしまったら

長期的にみて根本から解決するには、新しい毛が伸びてくるのを待つしかありません。

でも、もし、一刻でも早くコレをどうにかしたいと思ったら、ドライヤーでなんとかなります。

まず朝出かける前に髪の毛を濡らします。(シャンプーはしなくても大丈夫です)

この時に根本の方までしっかり濡らすのがポイントです。

そしたらバスタオルで水気を拭き取りドライヤーをかけます。

ドライヤーをかけるときに1番最初に前髪の浮く部分から乾かします。

何故かと言うと、乾いてからだと、どうにもできないからです。

乾かすときに、浮かないように上から風を当てます。

左手で前髪を押さえて、右手で上からドライヤーの風を当てると良いでしょう。

このままクセづくように乾かしていけば結構押さえることができます。

これは美容師さんもやっている方法で、浮きグセがある人に対しては仕上げの時に行う必須のテクニックなのです。

でもかなり簡単なのでオススメです。

ただ押さえながら乾かすだけです。

すぐにでも浮きを抑えたいヒトは是非やってみましょう。

 

前髪が流れなくなった。

なぜ?

単純に縮毛矯正に使うお薬が効き過ぎているからです。

縮毛矯正にもお薬の強さがあり、ガッチリとクセを伸ばせるものから、少しのクセまでしか伸ばせないものがあります。

どのように使い分けているかというと、クセの強さだったり、髪の毛の傷み具合だったりを吟味しながら決めています。

ですから強いのを使えば良いってものでは無いですし、弱すぎてもクセがとれなくてダメなんですね。

前髪が流れなくなった今回のケースではクスリの効き過ぎが原因でまっすぐになりすぎてしまっています。

 

前髪を流すようにも縮毛矯正もできる?

できます。

方法は2つあります。

1つ目は「毛先に使う縮毛矯正剤を弱くする」方法です。

根本の部分の強いクセはしっかりとってもらって、毛先は根本よりも少し弱めのお薬で縮毛矯正します。

そうすることで根本はしっかりクセをとって、毛先には自然なカーブを残すことができます。

2つ目は「縮毛矯正のお薬をつけた後にロッドも巻いてもらう」方法です

縮毛矯正のお薬をつけたあとにパーマのロッドを巻いてもらいます。

1剤と2剤と両方でやった方が効果があります。。

ロッドを巻くことで、少しカーブがつき、まっすぐ過ぎないような縮毛矯正にできます。

ロッドの太さはあまり細くないモノの方が良いです。

細いロッドですと、予想外にカーブがついて、縮毛矯正してないような感じになってしまう場合もあります。

 

縮毛矯正をしたあとでも前髪を流すことはできる?

できます。その方法は

カールアイロンを使うのが1番簡単で、10秒もあれば終わります。

カールアイロンで前髪の毛先を挟むだけで流すことができます。

挟むときには一回転までにしてください。

ぐるぐるに巻くと、とんでもないことになります。

ただし、カットの仕方によっては流れにくい場合もあります。

例えばパッツンのカットですと、流れるようにカットされていないので、しっかり巻く必要があります。

左か右かどちらかに流せるようにカットしてあれば、縮毛矯正していても、アイロンで簡単に流すことができます。

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縮毛矯正でよくある失敗、その理由と防ぎ方

クセが残っている

理由

なぜクセが残るかというと、使用する薬剤のパワーがクセの強さに対して足りなかったからです。

クセが強ければ、薬剤もそれなりに強くないとクセがノビません。しかし強い薬剤を使えばいいというわけでもありません。

強いパワーの薬剤は髪に負担をかけます。髪の毛が既に傷んでいる場合は、「強いパワーの薬剤を使いたくても使えない」ということもあります。

ですから、「髪に対する負担」と「髪の毛の今の傷み具合」の兼ね合いによって薬剤を決めています。その薬剤選定によってはあまりクセがノビないということもあるのです。

防ぎ方

不安な場合はカウンセリングの時点で確認をしましょう。「クセが強いんですがしっかりノビますか?」「ダメージがあるのですが縮毛矯正をしても大丈夫ですか?」等を聞けば大丈夫だと思います。

もし施術後にクセが残っているようだったら、電話してやり直しができるか聞いてみましょう。

 

縮毛矯正したら逆にチリついた

理由

使用する薬剤で髪の毛が傷んでしまった場合に起こります。既にカラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返していて傷みがある髪は要注意です。

強い薬剤を使った時に起こりやすいです。また弱いお薬でも、既に傷んでいる場合にはチリつく可能性があります。

防ぎ方

カウンセリングの時点で髪の毛の傷みが気になっていることを伝えましょう。施術前のトリートメントをオーダーして髪の毛を保護するのもGOOD。

 

縮毛矯正したら真っ直ぐになりすぎた

理由

これは縮毛矯正が強すぎた結果です。使用する薬剤のパワーが強い場合や、ストレートアイロン施術をするときの温度などが影響しています。

防ぎ方

カウンセリングの時点で「真っ直ぐすぎる仕上がりじゃない様にお願いします」と伝えましょう。

 

イマドキな前髪の縮毛矯正はどんな仕上がり?

ジャッキーンとした前髪はもう一昔前です。イマドキな仕上がりは「ふんわり」が理想的です。

いかにも「縮毛矯正しました感」無いほうが良いですよね?男性も女性もイマドキな仕上がりは「まっすぐ過ぎない」が基本です。

 

ふんわりとした前髪の縮毛矯正にしてもらうにはどうすれば?

ウデがいい・もしくはカウンセリングをしっかりしてくれる美容師さんを選ぶ

縮毛矯正というのは、実は美容師さんの中でも難しい技術の一つなのです。どうしてかというと経験値が必要だからです。

クセに対する薬剤の選定や、ストレートアイロンの温度などによって仕上がりが変わってきます。つまり経験値が高い美容師さんのほうが対応力があります。

カウンセリングをしっかりしてくれる美容師さんも対応力が高いです。コチラの細かな要望やオーダーを理解してくれる美容師さんが、失敗が少なくオススメです。

 

縮毛矯正ではなくストレートパーマもGood!けど場合によってはクセが残ります・・・

縮毛矯正とストレートパーマの1番の違いは「ストレートアイロンの施術」があるか無いかです。ストレートアイロンを入れることによってクセがしっかりノビます。

逆にこのストレートアイロン施術を行わないことで、やわらかな質感を残すことが可能です。それがストレートパーマになります。

しかし、ストレートパーマにも弱点があります。それは「クセが強い人」には向かないということです。

クセが強い人だとストレートパーマをしても、あんまりクセが伸びてない感じになることが多いです。

クセが強めの方は縮毛矯正で対応してもらいましょう。クセがあんまりない人はストレートパーマで十分対応が可能です。

どちらがいいかわからない場合は、美容師さんに訪ねましょう。「くせを伸ばしてふんわりとした仕上がりの前髪にしたいんですが、縮毛矯正とストレートパーマどちらがいいですか?」と聞けば大丈夫でしょう。

 

男性だったら、全体を縮毛矯正するよりも前髪だけでOK

全体を縮毛矯正するとペターっとした、仕上がりになりやすいです。前髪だけふんわりとした縮毛矯正をしてもらい、全体はワックス等でスタイリングをしたほうがカッコイイです。

クセ毛を活かしたスタイリングをしてパーマ風に見せるのがオススメです。やり方がわからない場合は美容師さんにアドバイスをもらいましょう。

全体の癖がかなり強い場合は、全体の縮毛矯正をしても大丈夫です。しかし気を付けたいのは「まっすぐにし過ぎない、ボリュームを落とし過ぎない」ことです。

事前のカウンセリングで美容師さんに伝えましょう。

 

縮毛矯正の値段が安いところ、高いところどちらが良いか?

どちらが良いかと言い切るのは難しいです。どちらにもメリットがありますので自分にあっている方を選びましょう。

値段が安いところ

地域の他の美容院にくらべて極端に安い場合は、あまりオススメしません。施術が簡略化されていたり、お薬があまり良くない可能性があります。

私の周りでもあまり良い口コミを聞きません。

しかし、お値段が安めの美容院でもウデのいい人はたくさんいます。その人を探すまでが大変かもしれません。

 

値段が高め

カウンセリング重視や、使用している薬剤の値段が高い傾向にあります。失敗したくない人はコチラの方をオススメします。

アフターフォローがしっかりしているお店は、お値段高めのお店の方が多いです。

 

前髪の縮毛矯正攻略まとめ

  • ありがちな失敗を防ぐためにはカウンセリングで要望をしっかりと伝えることが重要
  • ウデがいい・カウンセリング重視の美容師さんのほうが失敗が少ない
  • 「真っ直ぐすぎる前髪」はもう古い。男女問わずイマドキなのは「ふんわり前髪」
  • クセが強い人はストレートパーマよりも縮毛矯正がオススメ
  • 男性だったら、前髪だけの縮毛矯正の方が自然な仕上がりになることが多い
  • 値段が安い店と高い店どちらがオススメかと言われたら、高い店。失敗が少ないです。

カットだけで内巻きヘアにできるかどうかの記事詳細はこちらをクリック♪

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