【卒業式】共感できる小学校の祝辞書き方。PTA会長へオススメの例文。

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小学校卒業式でPTA会長は祝辞を読み上げます。

祝辞を考えるなら「聞いている人を感動させたい」「立派な文章を考えたい」等、いろんなことを思うでしょう。

ですが、いざ祝辞を考えようと思っても、イチから自分ひとりで考えるのは、とても難しいものです。

今回は祝辞の例文や抑えるべきポイントを解説いたします。

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 【小学校卒業式 祝辞文章を書くコツ・考え方】

文章の長さ

400文字原稿用紙で3~4枚です。

多くなりすぎると話が広がり、「何を伝えたいのか」がボヤけてしまうことも。

 

スピーチは3~5分が目安

「相手は小学生」ということを理解して書きましょう。

小学生の時にスピーチを聞いて、「早くおわんないかなー退屈だなー」と思ったことがありませんか?

相手は高学年とはいえ、まだ小学生ですから話が長くなってしまうと飽きてしまいます。

つまり「たくさん話せば良い」というワケではありません。

集中して聞いていられるのはせめて5分くらいが限界でしょう。

 

聞き手に分かりやすい「言葉」選びを

「聞き手」というのは主に小学校卒業生のことです。もちろん保護者の方も聞いています。

祝辞というのは「小学生卒業生に対して、人生の先輩として、激励、メッセージを送る場」です。

つまり小学生が理解できるような言葉を選ぶことが大切です。

そうすることにより「何をつたえたかったのか」が、より分かりやすくなります。

式典ということでついつい難しい言葉を選びがちですが、小学生に分かってもらえる「言葉」を選びましょう。

 

「お父さん」・「お母さん」「両親」という言葉をできれば使わない

全ての生徒さんにご両親がいるとは限りません。片親というケースも、最近結構あります。

「保護者」・「おうちの方」・「ご家族」という言葉に変えましょう。

これならばスピーチを聞いて傷つく人はいません。

 

「上から目線」ではなく「あくまで人生の先輩」として

言葉の口調や語尾に注意しましょう。

相手が小学生だからと「上から目線」の言葉ではいけません。

上から目線ですと、相手をねじ伏せるような、抑えるようなキツめの言い方になってしまいがちです。

それに、聞いている保護者の方もあまりいい気分はされないでしょう。

ですからあくまで「人生の先輩として語りかける」ようなスタンスで、文章を考えられるといいと思います。

 

主役は生徒達、ご立派な内容でなくても大丈夫

代表としてスピーチをするのですから「カンペキな祝辞を読まねば」と意気込まれるかもしれません。

しかし、そこまでカンペキでなくても実は大丈夫な様です。

卒業に対する祝福の気持ちが伝わるような内容であれば問題ないと思います。

自分たちはプロの作家ではありません。

自分なりの祝福の気持ちを表明するようにしましょう。

 

どんな内容を盛り込むと良さそうか

体験談(あんなことがあった・こんなことがあった)や、6年間の中でも印象的な思い出が良いと思います。

その上で「こういう大人になってほしい、成長してほしい」という気持ちを文章に入れると良いです。

 

 祝辞の構成

文章の順番・注意点

  1. 卒業生・保護者に対する感謝の言葉(時候の挨拶は他の人も言うので飽きます。省略しても大丈夫)
  2. 本題(卒業生の成長ぶりや、6年間の中で思い出に残っている行事)
  3. 感謝の言葉(学校側へ)
  4. 激励のメッセージ(卒業生へ中学生活の期待、こんな大人になってほしい)
  5. 年月日と指名

という流れになっています。

感謝の言葉というのはある程度「形」が決まっているのでそんなに悩むことは無いでしょう。

一番悩まれるのは2番の「本題」だと思います。

「本題」の所では具体的なエピソードを出しましょう。

どのようなものかというと

  • 6年間の思い出の中で特に印象的な事
  • 体験談「あんなことがあった」「こんなこともあった」
  • 有名人(誰もが知っている)のエピソード・格言

以上のものが2番「本題」部分の具体的エピソードになります。

これらを用いながら、自分の伝えたい事の方に話を持っていきます。

ちなみに有名人のエピソードや格言を出すときには、小学生でも知っている人を出しましょう。

知らない人を出されても興味が沸いてきません。

また、他の注意点としては偉そうな口調になってもダメです。

あくまで話の中の具体例であって自慢話ではありません。

自慢話に聞こえないようにするのがポイントです。

 

親や保護者への言葉よりも、卒業生に対するメッセージを多めに

保護者や学校の先生に対するメッセージが多くなってしまうと、文章が必然的に硬くなります。

それでは卒業生に対するメッセージを伝える前に、飽きられてしまいます。

ですので、保護者や学校の先生に対するメッセージはシンプルで簡潔にしましょう。

祝辞の醍醐味は卒業生へ向けたメッセージです。

そこがブレないようにしましょう。

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3 卒業式 来賓祝辞PTA会長の例文

上記のことを踏まえてこちらの例文を参考にしてみてください。

特に「本題」部分の具体的なエピソードは、オリジナルのモノに変更してもいいと思います。

なぜなら自分の学校独自の行事もあるからです。(ない場合もありますが)

そういうものを文章にいれておくと、共感が得られやすいです。

 

例文 1

本日、卒業を迎えられる皆さん、おめでとうございます。

六年まえ、皆さんは大きなランドセルを背負って、この港小学校の校門をくぐりました。

幼稚園や保育園とはまた違い、先輩たちや先生方がたくさんいる小学校に最初は不安だったかもしれません。

そんなみなさんも、勉強や運動、そして休み時間には校庭で元気に楽しく遊んだりすることで、少しずつこの港小学校に慣れていったことでしょう。そして、クラブ活動、委員会活動で後輩たちを引っ張っていくような頼もしい先輩の立場になりました。

そして今日、こんなにも大きく立派に成長した皆さんを見て、私はとても感動しています!!

私たちPTAは、運動会、子供大会、盆踊り大会、かるた大会など、学校や地域の方々によって主催していただいた行事のお手伝いをしたり、夜間に自転車で防犯の見回りなどをしたり、皆さんが安全に、そして、楽しく小学校生活を送れるよう活動してきました。

そのような活動の中、行事などで、皆さんの楽しそうな姿を見るたびに胸がいつもジーンとなったことを思い出します。

皆さんはこれから、大きく世界に、羽ばたくわけですが、自分の目標に向かって進んでいくことでしょう。

うまくいく時もあれば、時には壁にぶつかってしまうこともあると思います。

そんなときは、港小学校のことを思い出して下さい。

この港地区には、みなさんを、いつまでも、応援してくれる人が、たくさんいます。お父さん、お母さんをはじめ、先生方、地域の方々は、皆さんの応援団です。いつでも、自信を持って、やっていって下さい。

そして、皆さんはこれからもいろいろな人との出会いがあることでしょう。気の合う人もいれば、気の合わない人もいるでしょう。しかし、友達はたくさん作って下さいね。

あと、大切な勉強ですね。中学校に行ったら、勉強が少し難しくなるかもしれません。その時も、くじけず、あきらめずに、立ち向かっていって下さい。港小学校で勉強したことは、皆さんの中に、残っています。そして、皆さんの、一生懸命な姿に、中学校の先生方も、きっと答えてくれるでしょう。勉強も、がんばって下さい。

さて、保護者のみなさま、本日は、お子様の、ご卒業、誠におめでとうございます。そして、日頃よりPTA活動に、ご理解と、ご協力をいただいて、いますことを、改めて、深く、感謝申し上げます。
また、最後に、校長先生はじめ教職員の皆様、六年間、子どもたちと、真剣に、向き合い、温かく、見守る中、時には、厳しくご指導していただき、ありがとうございました。

子供たちのために、多くの行事を主催していただいた地域の方々、本当にありがとうございました。

皆様に、心から感謝、申し上げます。誠にありがとうございました。

どうぞ、今後とも、変わらぬ愛情と、ご支援をいただきますよう、お願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。

本日は誠におめでとうございます。

引用元 http://umitokaze.net/archives/52363975.html

 

型にハマっていない、その人の人柄が感じられるような例文ですね。

このような文章だと温かみが感じられます。

 

例文 2

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
この6年間、雨の日も暑い日も寒い日もありました。
楽しい行事に心弾む日もあれば、
嫌な出来事に登校する足取りも重かったこともあるでしょう。
それでも皆さんは一生懸命学校に来て、
勉強や運動に励み、ここに卒業式を迎えることとなりました。
それは皆さんの頑張りの証であると共に、
1年生の時から今日まで毎日温かい目で見守ってくれた
ご両親や多くの先生方のおかげであることも忘れないで下さい。
皆さんは創立○○年を超える非常に古い伝統ある○○小学校の
卒業生です。
胸を張り、自信を持って、
これから進む中学校での生活を頑張ってください。
中学校へ進むことに不安な人もいるかもしれませんが、
また新しいお友達や先生と出会う楽しみも待っています。
そういう時に○○小学校で得た思いやりや感謝の心を
思い出して沢山お友達を作ってください。
また皆さんが将来大人になる頃には世界中の国々の人たちと
一緒に生活をすることになるかもしれません。
自分の意見だけを主張するのではなく、広い心を持ち、
常に相手の気持ちを思うということが大切になると思います。
そういうやさしさを持った卒業生として
今日ここにいる5年生のお手本にもなってください。
ご父兄の皆様、本日は誠におめでとうございます。
このように立派に成長し、卒業証書を手にされた
お子様の姿に感激されていることと思います。
心からお祝いを申し上げます。
お子様の在学中はPTA活動にご尽力をいただき、
また貴重なご意見を沢山頂き、誠にありがとうございました。
お子様がご卒業されましても、今後は地域の方々として
○○小学校の子供たちを温かく時には厳しく見守って
頂きたくお願い申し上げます。
最後になりましたが、先生方のこれまでのご努力に敬意をはらい、
私のお祝いの言葉とさせていただきます。

引用 http://sikata.seesaa.net/article/107773397.html

こちらの例文は少々硬いカンジがします。

部分的に、自分の学校の思い出に変えましょう。

そのほうが、小学生の共感を得られる文章になります。

また例文中にある、保護者や学校の先生へのメッセージをもう少し簡潔にしてもいいと思います。

なぜなら卒業生宛のメッセージ中心にしないと、飽きられてしまうからです。

保護者・学校の先生へのメッセージは短めに、卒業生へのメッセージをしっかりめにしましょう。

 

4 PTA会長祝辞のメッセージは自分の言葉多めが卒業生を飽きさせない

記憶に残るようなメッセージが一番大事

上記でも何度もご説明してきました。

長い文章や、難しい言葉でいかにも祝辞らしくするのではなく、卒業生が共感するようなメッセージが大切です。

ところが、教育委員会や町長のメッセージは礼儀的で内容が薄いものが多い気がします。

PTA会長は先生ではありません。立派な言葉でなくても、もっと生徒に向けた言葉が多くても大丈夫な気がします。

例文を参考にしながら「自分の言葉」に差し替えましょう。

そうすることで卒業生にも保護者にも共感の得られる祝辞になります。

 

5 【卒業式】共感できる祝辞の書き方。PTA会長へオススメの例文まとめ

  1. 祝辞は3~5分で発表を。長すぎると飽きてしまいます。
  2. 小学校卒業生が分かる言葉を選びましょう。難しい言葉を並べてはいけません。
  3. 例文を参考に「自分の言葉」を入れましょう。
  4. 例文の構成はそのままで、自分の言葉や思い出に置き換えるだけでメッセージ性が上がります。
  5. 卒業生へのメッセージを多めにすることで、飽きずに聞いてもらえます。
  6. 保護者・学校の先生へのメッセージは簡潔で手短に。

卒業式のマナー・服装・送辞・祝辞などのまとめ記事はコチラです → 【卒業式】マナー・服装・送辞・祝辞などの解説まとめ

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