
就学旅行のバッグを選ぶポイント3つをご紹介!修学旅行といえば、気の置けない友人たちと一生の思い出を共有する、学生の一大イベントです。
アレして~、コレして~…と、予定を組むのに悩む時間は楽しいけれど、どうしてもついてくる問題は旅行バッグ。バッグがなければ話にならない!
直前になって慌てることがないように、準備は万全に整えて、楽しい修学旅行を満喫しましょ♪
<泊数は?条件から考えるチェックすべき3つのポイント♪>
就学旅行でよく選ばれているのはボストンバッグとキャリーバッグ。どちらを選ぶかは、泊数や年代、旅行先によっても変わってきます。そこで各バッグで見極めるべきポイントをサイズ、素材、ディテールの3つに絞ってサーチしました♪
①ボストンバッグ編
●サイズ
3泊までの就学旅行であれば、ボストンバッグが主流でしょう。帰りにお土産を詰め込む可能性を考えれば、ゆとりのあるサイズがいいですよね。
小学生であれば荷物も少ないでしょうし、体の小さいコもいるでしょうから、Mサイズ(55cm)でも十分ゆとりがあります。
中・高校生ともなれば荷物の量も変わってくるので、迷わずLサイズ(60cm)をおススメしますが、小学生であっても「うちの子はカラダが大きいから洋服がかさばるわ」「中学校以降も使わせたいわ」ということであれば、Lサイズ(60cm)を選んでおくと安心ですね。
●素材
見た目オシャレな帆布のバッグ。こちら非常に重いため、おススメいたしません!更にルックス重視のファッションブランド製品は、布に防水加工していないこともあるため、機能性に乏しいです。
こと修学旅行においては、機能性を重視したバッグ選びをしないと、切ない思い出を残すことになりかねません(実体験したわけではないですが)。
またエナメルちっくなビニール素材のものもありますが、防水はできても傷が目立ちやすく、柔軟性もないため容量が窮屈に感じるかもしれません。そして「全体的に硬くてショルダーベルト食い込むし。」「ちょっと重いし。」といったイメージ。
そこでおススメしたいのがポリエステル素材。傷がつきにくく撥水効果もあり、なにより軽くて丈夫!底の部分にクッション加工がされていれば尚よしです。モノを大事にできないデストロイヤー男子や、壁や柱にぶつかるのは日常茶飯事☆といったドジっ子女子でも、安心して持てますね♪
●ディテール
まずチェックしたいのは持ち手、ハンドルです。修学旅行は何をするにも集団行動なので、みんなが揃うまでの待ち時間や移動手段までの徒歩の間、バッグを持ち続けなければなりません。
持っても手が痛くならない、コレ、大事!同じ理由で、ショルダーベルトに肩当てがあるかも判断材料にしてくださいね。
これだけ条件を絞っても、市場には小学生向けから高校生向けまで、さまざまなデザインのボストンバックがあふれているので、きっと好みのバッグが見つかりますよ♪
②キャリーバッグ編
●サイズ
国外、国内だけど飛行機を使用する、または4泊以上の日程であれば、キャリーバッグが便利です。
2泊までなら40Lサイズでもいいとも思いますが、実はキャリーバッグは、運ぶのが楽というメリットはあるけれど、容量が表示よりもいかんせん少ないというデメリットが。
しかしそれもキャリーバッグにはお泊り用品だけ詰めて、お土産や細かい荷物はサブバッグを利用すれば解消される程度のことです。キャリーバッグのハンドルにサブバッグをかけて運べば、バッグ複数持ちでも難なく移動できます♪
荷物が多い、3泊以上するという場合なら、60Lあれば大丈夫です。ただし、5泊以上の海外修学旅行になると90Lサイズは必要になる可能性があるかもしれません。
このサイズは、155cmほどの小柄な方だと腰を超える高さになりますので、心して扱いましょう!
●素材
日本人に好まれる衝撃に強く丈夫なハードケースは、だいたい樹脂製か金属製に分かれます。パソコンやデジカメ・デジムービー、モバイルゲーム機などの精密機器を持ち歩く方が多いからでしょうか。
また、セキュリティの観点から、海外旅行にはハードケースが向いていると言われています。外から衝撃を加えられても壊れにくく、鍵つきのものも多いからでしょう。
ただし、40Lサイズで3kg、60Lだと5kgという重さがネック。一方、ソフトケースは布製で柔軟性があるため詰め込みが容易で、バッグ自体も軽いというメリットがあります。
ただし擦り傷や汚れは目立ちやすく、丈夫ではないので精密機器や割れ物を入れるのには向きません。しかし素材に以上のことから、海外ならハードケース、国内ならソフトケースがおススメです。
●ディテール
バッグ選びは価格も重要ですが、多少お値段が跳ね上がってもキャスターは4つ、ついていた方が安心です。キャリーバッグは扱いなれていないと、簡単そうに見えるコロコロが、実はうまくできないものなのです。
キャスターが2つだけだと、引いて運ぶことしかできませんが、4つ付いていれば急な方向転換やタイトなターンにもフレキシブルに対応可能!
キャリーバッグを易々と扱い颯爽と歩く姿を魅せれば、修学旅行に付き物の甘酸っぱいシチュエーションが期待できるかも!?
【まとめ】修学旅行のバッグ。何を基準に選ぶ?ポイント解説!
さて、だいたい自分が選ぶべきバッグは絞れましたか?さすがにまだですか?
バッグの種類はそれぞれの状況によって分かれますが、サイズは修学旅行に持っていく予定の荷物を、一山に集めてみてから決めるといいかもしれませんね。
バッグ選びは余裕をもって行動し、修学旅行を満喫してくださいね♪あ、当日は寝坊に注意!(実体験しました…)