名刺関連のビジネスマナー。名刺交換の仕方・受け取り方・よくある質問など

この記事は3分で読めます

ビジネスをしていると名刺を交換するときってありますよね。

名刺を交換するだけですが、マナーもあります。

この記事では名刺交換の仕方・名刺の受け取り方・よくある質問などをご説明します。

ビジネスマナーに関する記事を総まとめにしました ↓↓

ビジネスのマナー事典!マナーで悩んでる人には必見の総まとめ。

Sponsord Link

名刺を差し出すときのマナー

・名乗りながら両手で名刺を差し出す

株式会社◯◯の◯◯課、高橋と申します。よろしくお願いしますっ」と言いましょう。

会社名・部署名・自分の名前を名乗りながら差し出します。

両手で名刺を渡すのと、ハキハキいうのがポイントです。

語尾の最後に、小さい「っ」が入るくらいハキハキ言う方が好印象です。

それくらいの気持ちで言えば、自然と聞き取りやすく誠意のある言い方になります。

自己紹介でモジモジ言うのは社会人として恥ずかしいので堂々と名乗りましょう。

 

・名前が相手向きになるように

名刺が相手の方を向くように出しましょう。

自分からみたら名前が反対側になるようにします。

また文字には指が掛からないようにしましょう。

 

・目をみて、会釈も忘れずに、胸の高さで渡す

相手に何かを伝えるときには目をみて言うのが原則です。

そして差し出すときには胸の高さで差し出すのが1番ベストです。

 

名刺を受け取る時のマナー

両手でうけとる、会釈も忘れずに

頂戴します」と言いましょう。

両手で受け取るのがマナーです。

名刺に限ったことではないですが、片手で受け取ることは「雑に扱われている」と思われてしまいます。

受け取ったあとは両手で押し上げるようにすると好印象です。

 

頂いた名刺を、すぐに名刺入れにいれない

名刺をもらったあとですが、すぐに名刺をしまわない方が良いと思います。

ルールは決まっていませんが、そのほうが大切に扱われている感じがして好印象かと思います。

では、いつしまうのかと言いますと。

取引や商談が終わってからが良いと思います。

また名刺交換が終わって、次の話題に移るときなどに「名刺をしまわせてもらいますね」と一言添えて、しまうのも良いと思います。

正確な決まり事がないので、相手に失礼にならないようなタイミングを選ぶことが大切です。

 

受け取ったけど、名前が読めないときは

名刺を受け取って名前をみたら「ん?読めない!」という時の対処法です。

恐れいります。失礼ですが、どのようにお読みすればよろしいでしょうか?

と言いましょう。

相手がハキハキと名乗ってくれれば分かると思いますが、そうではないときもあります。

一応覚えておきましょう。

Sponsord Link

名刺交換の仕方でよくある質問・悩み

・【テーブルに座っている時はどうするの?

本来はテーブルに座っていた時は、一度立って交換するのがマナーとされています。

ですが、スペースが狭かったりして、直接立って渡しにくい場合もあると思います。

そうしたときには

失礼致します。テーブル越しで申し訳ありません。」と一言添えてから名刺交換の流れに映りましょう。

 

・【名刺を渡すタイミングが遅くなったとき

普通は名刺交換は初めに行います。

ですが時と場合によっては相手が話を勧めてしまい、名刺を渡すタイミングを逃してしまうかもしれません。

そうしたときには

失礼致します。ご挨拶が遅れました。」と一言添えてから名刺交換をするとスマートです。

 

・【名刺を相手と同時に差し出してしまったら?

名刺を受け取るときは基本的には両手で、とご説明してきました。

もし相手と同時に名刺を差し出してしまったら、添えてある手を名刺から離して受け取りましょう。

譲りあう必要はなく、お互い同時に受け取って大丈夫です。

ただし受け取ったあとは両手に持ち帰るのを忘れないようにしましょう。

 

・【名刺を渡すのはどっちが先?】

名刺は目下の人から差し出すのが基本的なマナーです。

ビジネスにおいての「目下」とはお金をいただく側(訪問する側・取引を提案する側)です。

「目上」とはお金を払う側(訪問先・クライアント)です。

そして年齢や立場は関係ありません。

お金を払う側か、お金をもらう側かの違いで、目上・目下が決まります。

また営業関係でなければ、地位が高い人が目上になります。

訪問する側よりも訪問される側が目上になります。

 

名刺交換の仕方・受け取り方 まとめ

・渡すときも受け取るときも両手で

名刺は基本両手で渡します。

受け取るときも両手です。

・訪問する側が先に名刺を渡す

名刺は目下から渡すのが基本です。

ビジネスでの目下とは訪問する側(お金をもらう側)のことです。

年齢や立場は関係ありません。

・名刺をもらってもすぐに名刺入れに入れない

丁寧に扱ってる感じをだすためにも、すぐには名刺入れにはいれません。

打ち合わせが終わってから名刺をいれたほうが良いです。

ビジネスマナーに関する記事を総まとめにしました ↓↓

ビジネスのマナー事典!マナーで悩んでる人には必見の総まとめ。

Sponsord Link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

RETURN TOP

カテゴリー