意外と知らないビジネスマナー。エレベーターに乗る順番や上座などの席次について

この記事は3分で読めます

毎日何気なく使っているエレベーターや、階段。

例えば、先輩たちと同じエレベーターに乗るとき。

「こういう時ってどうするべきなのかな?」とか思ったことはありませんか?

よくあるシーンだけど、どうすればいいかわからないことって、結構あると思います。

今回はそういったシーンの解説をしていきます。

ビジネスマナーに関する記事を総まとめにしました ↓↓

ビジネスのマナー事典!マナーで悩んでる人には必見の総まとめ。

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エレベーターに乗る順番

誰も乗っていない状況と、既に誰かが乗っている状況ではマナーが少し違います。

誰も乗っていないときは「自分が最初」

誰も乗っていない時は自分が最初に乗ります。

なぜならお客様を誘導・案内する役割もあるからです。

最初に乗りこみ、扉が閉まらないように「開」ボタンを押し続けましょう。

先輩やお客様には後から乗ってもらいます。

 

既に誰かが乗っているときは「自分が最後」

既に誰かが乗っていた場合は、最後に乗ります。

扉が閉まらないように、エレベーターホール側のボタンを押し続けましょう。

先輩やお客様が乗ってから最後に自分が乗ります。

もし自分が乗るスペースが無ければ、次のエレベーターに乗りましょう。

 

最初に乗るときは「お先にしつれいします」

誰も乗っていない場合は「自分が最初」とご説明しました。

最初に乗るときには「失礼します」・「お先に失礼します」と声をかけましょう。

乗ったらボタンの前に立つことです。

そうすることで、先輩やお客様に「あ、この人がエスコートしてくれるんだ」というのが伝わります。

 

エレベーターから降りる順番

乗るとき同様に、マナーがあります。

意識しなくてもやっている人も多いと思います。

念のため知識をつけておきましょう。

 

降りるときは先輩やお客様が先

乗るときの基本は自分が最初でした。

逆に降りるときには、先輩やお客様が優先になります。

着いたらエレベーターの扉が閉まらないように「開」ボタンを押し続けましょう。

そして降りるときにお互いが遠慮しないように「お先にどうぞ」を声がけをするのも忘れずに。

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エレベーター内の上座・下座

エレベーターに乗っているときにも上座・下座があります。

ギュウギュウ詰めのときには、難しいですが空いているときには意識しましょう。

  • エレベーターに向かって 真ん中の奥 → 1番上司   (上座)
  • エレベーターに向かって 右奥    → 2番目の上司  ↓
  • エレベーターに向かって 左奥    → 3番目の上司  ↓
  • エレベーターに向かって 右前    → 4番目の上司  ↓
  • エレベーターのボタンの前      → 自分・新人  (下座)

となっています。

 

ボタン操作が2箇所あるときは

扉に近いほうの操作ボタンが下座になります。

 

エレベーター内での配慮

ドアがしまらないように、手で押さえる

「開」ボタンで開けっぱなしにするだけでなく、手で扉を押さえてあげると親切な感じがします。

 

先輩に背をむけたままにしない

自分は基本的にボタンの前にいます。

このとき先輩やお客様に、背中を向けっぱなしにしないように気をつけましょう。

背中を向けっぱなしでは会話できず失礼になります。

もちろん、ギュウギュウ詰めの時は向かなくても大丈夫です。

 

廊下や階段でのマナー

新人・ベテラン問わず「大人として当然のマナー」です。

  • 道を譲る
  • すれ違うときは会釈
  • 歩くときの音を立てない(カツカツ・パタパタ音)
  • 走らない(急いでいる時はアリだと思いますが)

 

廊下・階段での気遣い

なるべく真ん中を歩かない

なるべく端を歩きましょう。

普通は右側が進行方向です。

 

会釈の他に声がけを

会社内には、他の業者の人も多数出入りしていますよね。

そういう方にも会釈をします。

そして「お疲れ様です」と声もかけましょう。

 

上司と一緒に歩くときは

上司よりも少しだけ後ろを歩きましょう。

一緒に歩いているときは、会話をすることも多いと思います。

体半分くらい後ろがちょうどいいと思います。

ちなみに上司より早歩きはしてはいけません。

なんとなく不快な感じがしてしまうものです。

 

来客の案内中は

あまり道を譲らなくても大丈夫です。

自分が道を譲ることで、お客様も譲って歩くことになります。

 

階段で上司に合ったら

内側を譲ります。

もちろん、会釈も忘れずにしましょう。

 

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