
女の子に着せる入学式の服装、バリエーションが豊かすぎて悩みますよね。ポイントはどこ?タブーはあるの?そんな不安を打ち砕くべく、最低限押さえておきたい知識やマナーをご提供します。
女の子の服装のポイントはたった2つ!今すぐ服装に関する悩みを解消し、来たる入学式に備えましょ♪
目次
<子供といえどもセレモニー!フォーマルが大正解♪>
子供といえども大事なセレモニーの席では、大人同様、フォーマル着用が正しいマナーです。しかし女の子のバリエーションは年々増える一方。そこで、最近の入学式ではどんな服装が多いのかをサーチしました。すると、女の子の服装の特徴を、ざっくりと3つに絞ることができましたよ♪
●スカートorワンピース
普段はスカートなんてはかないようなボーイッシュな女の子でも、「入学式だけはスカートを!」と考えている親御さんもいらっしゃることでしょう。それもそのハズ。フォーマルはパンツスタイルよりスカートスタイルの方が格上とされているので、重要なセレモニーである入学式には、やはりスカート、もしくはワンピースで臨みたいですよね。
最近ではパンツスーツやサロペットなど多種多様、「なんでもござれ。」な市場になっていますが、王道でいくならスカートかワンピースをどうぞ。
●ダークカラーorパステルカラー
格式高いフォーマルは、ダークカラーが正式です。抜かりなくフォーマルにまとめるなら、上から下までダークカラーで揃えれば間違いありません。
しかし、入学式は春に行われるセレモニーなので、パステルカラーの服装だと場が華やいでいいですよね。「フォーマルが大正解」と銘打ってはおりますが、小学生くらいならダークカラー一色でなくとも、パステルカラー程度は十分許容範囲ですよ♪
各地の入学式写真で比較しても、ダーク:パステルの割合は半々くらいなので、柔軟にセレクトしてくださいね。
●トレンドスタイル
アイドル戦国時代を背景に育ってきた子供たちが続々入学式を迎えてきた結果、この5年ほどは、ネイビーのジャケットにリボンタイ、チェックのミニスカートに黒ソックスといったスタイルがトレンド。
もうダークカラーだのパステルカラーだの問題ではありません。アイドルの服装がすべて…!友達数名と示し合わせ、おそろいを色違いで着るといった現象も各地で見られています。ダンススクール仲間10数名で徒党を組み、壮大な世界観を演出している現場もあるようです!
トレンドの服装にする時は、周囲と相談して決めると安心ですよ♪
<子供の意志を尊重!かっちり型通りじゃなくてもOK♪>
小学生になるということは、義務教育が始まるということ。小学校の入学式は、巣立ちへの第一歩と言っても過言ではありません。特に女の子は、服装の好みもはっきりしてきます。
思い出深い入学式にするためにも、服装の最終的な判断は、子供に任せましょう!
●派手な色を選んだ場合の対策
トレンドのスタイルは、赤や黄色、青まで、色だけでも実にさまざま。「原色を使っている服装は悪目立ちしちゃうんじゃないかしら?」「フォーマルから程遠いわ…」いろいろと思うところもあるでしょう。
しかしせっかくの入学式、子供が望むのならば、着させてあげたいと思うのも親心。それならば、靴や靴下、ブラウスをシンプルにするなど、全体を見て落ち着いた仕上がりにすれば大丈夫!明るい色の服を着た子は決して少なくはありません。
色とりどりでもなければ、一人だけ目立つことにはならないでしょう。
●派手なデザインを選んだ場合の対策
リボンやフリル、レースがふんだんに使われているようなデザインなら、せめてモノトーンで落ち着かせましょう。中には淡いピンクで凝ったデザインの服装をしている女の子もいますが、なかなか目を引くものです。
目立ってなんぼといった精神をお持ちならともかく、セレモニーらしい格式を重んずるのであれば、ダークカラーを選ぶのがベスト。派手なデザインを中和してくれます♪
靴や靴下、ヘアアクセなどの小物をシンプルにするのもお忘れなく!バランス、だいじですよ~。
以上、大きく2点のポイントを、詳細に説明しました。要約すると「フォーマルがベスト。しかし子供の意見を尊重!最終的に浮かないバランスを色や小物で調整しよう♪」ということです。
最近の入学式の服装は、マナーよりも子供の思い出作りを優先する傾向にあります。どちらもバランスよく考えて、悔いのないようセレクトしてくださいね♪
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ママさんが知っておくべき知識は入学式だけではありません・・・お子さんにまつわる行事のマナーや服装を勉強しちゃいましょう♪